熟年結婚した後、夫が家事に協力的ではないなどで喧嘩をし、関係がギクシャクするのは嫌という女性も多いでしょう。そんな時は、ホメ言葉の「3S」を知っておくと便利です。

ホメ言葉の3Sとは、どんな物なのか、詳しい内容を紹介していきます。

夫はホメ言葉「3S」で変化する

熟年結婚した後に、一緒に暮らし始めると相手の嫌な部分が見えてくることもあるでしょう。そういった時は、ダメ出しをしてしまうと、反対に拒否感を持ってしまうことがあります。

そのため、日常的に夫のやる気や態度を変えるためにも、ホメ言葉を使うことが大切です。ホメ言葉の「3S」は、「すごい」・「さすが」・「すばらしい」の意味で、夫のことを応援しているという姿勢をみせるために大切な行為になります。

この3Sを活用することで、夫も徐々に成長して変わっていくのです。

3Sを駆使して日常的に夫を褒める

夫に色々と直してほしいことがある場合、ホメ言葉3Sを駆使すれば、改善できることがあります。例えば、どんな時に夫に対する悩みを解決したいと思うのか、状況と一緒に改善方法を紹介していきましょう。

●生活習慣の見直し

夫のタバコや飲みすぎを改善しないという、生活習慣の見直しを検討してほしい場合、ホメ言葉3Sを使うなら「今日は本数が少なくてすごい」といった具合に、些細なことでも褒めてあげましょう。

●二人の時間を作ってほしい時

仕事が忙しく、休みの日は寝ているといった時には、たまに出かけた時に「二人の時間が出来て嬉しい」など、夫と一緒にいることが嬉しいということを伝えてみましょう。

●家事を手伝ってほしい時

無理に家事をお願いすると、夫はやる気を失う傾向にあります。そのため、小さい頼み事から始めてみましょう。

そこから、少し難しい家事をお願いして、出来た時には「さすが」・「おしい」といった具合に、やる気が無くならないような声かけが大切です。

ホメ言葉3Sを駆使して仲良し夫婦の関係を築く

「すごい」「さすが」「すばらしい」の【３つのS】以外にも、ホメ言葉はたくさんあります。あなたの夫が言われるとうれしい言葉を見つけて、それを口に出して伝えてみてください。

ホメ言葉を駆使すれば、いつもはやる気がない夫も、徐々に家事の手伝いや生活習慣の見直しを積極的に行っていくはずです。特に中高年は、体調管理が大切なので、体は労わってあげる必要があるでしょう。

夫婦は日々の幸せを目指すためには、関係性が良好であることが大切です。お互いを褒める習慣を身に付けて、いつまでも仲良し夫婦になれるように、良好な関係性を築き上げていきましょう。