カップルでの食事シーンで、もし自分とお相手の食べ物の好みが違うことがわかったら、どうしたらいいでしょうか？
食事は人生の中でも大切な時間なだけに、食の好みが原因で別れてしまうのではないかと心配になりますよね。そこで今回は食べ物の好みが合わないカップルがどうすべきか、おすすめの解決策4つをご紹介いたします。

①偏食VS何でも食べる派のカップルの場合

食物アレルギーではないのに好みが激しく、食べられるものが少ないと、外食するのも苦労する話はよく聞かれます。そういうお相手と「なんでも食べる派」のあなたが一緒に食事をすると、食べ残しをする姿を見るだけでストレスを感じるかもしれませんね。
そんな時は？


●食べられるものを自宅で食べる／使えるレストランを見つける

自宅でお相手が好きなものをそろえ、「まずはおいしく楽しく食べる時間」を共有してみるのはいかがでしょうか？または、お相手が苦手な食べ物が出ないレストランをリサーチして、「こういうところがあるよ」と誘ってみるのも〇！

②しょっぱいもの好きVS薄味カップルの場合

普段から健康志向も相まって薄味を心がけている中、お相手が「味付けが薄すぎる。もっと濃くしてくれない？」と言われてしまうとショックですよね。元々、お互いの実家の「味」もあるだけに、急に慣れるのが難しく全然食べてくれないのも困りものです。
そんな時は？


●徐々に薄味に鳴らす／一緒に味付けをする

「せっかくあなたのことを考え、素材の味がわかるようにしているのに」「なんでも醤油をかけるのが許せない」と、作る側が怒りたくなるのも無理はありません。
しかし外国へ旅行に行った際、現地の食文化に触れても怒らないですよね？それと同様にとらえることがポイント。「あなたの故郷ではこういう味付けなんだね。興味深いわ」と受けとめつつ、食事を作る際は急激に薄味にせず、少しずつ味付けを調整して慣らしてあげてはいかがでしょうか？または、味付け段階で一緒に作業するのも〇！

③お互い食べ物の好みが全く違うカップルの場合

「ぼくは刺身が好き」「生ものは一切NG。焼魚しか食べられないの」といった風に、お互い同じ食材であっても食べ方にこだわりがある場合もあります。自分はこう食べたいのに、お相手がそれでは食べられないと言われてしまい、2つ用意する羽目となることで食事作りが面倒になってしまうことも。
そんな時は？


●可能な範囲で挑戦／我慢し過ぎず「お一人時間」で楽しむ

可能であれば、たまにはお相手の好きなメニューに付き合うのも良い体験になります。これまで単に食わず嫌いだっただけで、一緒に食べてみたら「あれ？意外と美味しいかも……」と気づくきっかけになることもあります。
またはどうしてもお相手がNGで、それでも自分が大好きなものを食べたいなら、一人でご飯を食べる時に心置きなく食べるのもアリです！我慢し過ぎないことが〇！

④お互いの「家庭の味」でぶつかったカップルの場合

みそ汁ひとつをとっても、「我が家は白みそ派！」「え？うちはずっと赤だしみそだけど」というように、慣れ親しんだ食材が違うことで戸惑うことがあるかもしれません。
そんな時は？


●自分たちの「家庭の味」を作りあげる

思い切って二人で一緒にみそ汁作りをしてみてはいかがでしょうか？出汁をとるところから始めて、みその配分もお互い味見をしながら決めていき、新しい自分たちだけの「家庭の味」を作り上げてみましょう。お互いの主張をするだけでなく、歩み寄っていくことでカップルとしての関係も深まるので〇！

おわりに

今回は食べ物の好みが合わないカップルがどうすべきか、おすすめの解決策を4つご紹介しました。食の好みが合わないから付き合えないわけではありません。うまく工夫する過程もまた二人の仲を深める良いきっかけになることもあります。前向きに試してみてくださいね。