特に意識しないで口にした言葉が女性を傷付けてしまうこともあります。
そこで、特にアラサー女子に対して絶対に言ってはいけない禁句ワードについてみていきましょう。

中には「言ったことあるかも」というものもあるはず。その言葉を言われた時の女性心理なども含めて押さえておくと、なぜ禁句なのかがわかります。

絶対NG！アラサー女子に言ってはいけない禁句ワード

褒め言葉のつもりで言ったことが禁句ワードだったりもするので、よくあるシチュエーションごとに注意しておきたい言葉についてご紹介します。

外見について

「美魔女ですね」
かなり難しいラインではありますが、褒め言葉というよりも、どちらかというと悪気なしに言ってしまいがちなアラサー女子への禁句ワードという扱いになります。そもそも美魔女とは本来、外見だけでなく内面的な美しさを目指すために意識的に行動している人といった意味合いが強いです。
しかし、最近は若作りしている人を指すような印象が強く、「35歳には見えません！美魔女ですね！」と言われた女性は「若作りしてるってこと？」と、気分を害してしまう可能性があります。

「後ろ姿がお母さんみたい」
中には安心感があるという意味で使う方もいるかもしれませんが、褒め言葉とはいえません。
おばさん臭いという印象を与える言葉です。後ろ姿は自分では見えない部分。男性からこのように言われてしまうととても気にしてしまいます。

恋愛・結婚について

「彼氏いないんですか？」
余計なお世話だと思われてしまいます。チャラい感じもしますし、お互いに仲良くなった時に気になる女性に対して探りを入れるつもりで言うのならアリですが、ただの興味や会話の流れで言われると馬鹿にされている印象を受けることがあります。

「何で結婚しないの？」
こちらも余計なお世話。結婚に対する価値観は人それぞれですし、中には結婚したくてもできていない状況の人もいるので失礼にあたります。

仕事について

「男みたいに働くね」
女性なのにバリバリ働いてすごい！という意味で使う方もいるのではないでしょうか。
ですが「女を捨てて働いている」という意味に取られてしまう可能性も。さらにもう一歩先を読んで「女らしさにかけていて可愛げがない」といった気味で受け取られてしまうこともあります。

「お局さんって感じ」
お局さんといえば、職場を仕切っている勤務年数の長い女性正社員のことを指します。いい意味の言葉として使われることは少なく、意地悪な人や口うるさい人といった表現も含んでいるので、言われた方は面白くありません。
アラサー女子が言われると「私ってそんなこと言われるほど老けてる？」と気分を悪くしてしまいます。
男性の中には、「職場をまとめていて信頼できる人」という意味で使う人もいるようですが、アラサー女子には禁句ワードなので注意しておきましょう。

将来について

「老後どうするの？」
女性はいつまでも若く見られたいもの。アラサーなのに老後の話題を出された時点でアウトです。

「子どもは？」
アラサーというと、結婚や妊娠に焦る年代でもあります。他の人から言われなくてもわかりきっていることなので、あえて口出しして欲しくないポイントだともいえるでしょう。

女心はとても複雑

アラサー女子の気持ちを100％理解するのは非常に難しいことです。
禁句ワードを言われても表面上うまく取り繕う人も多いため、一見喜んでいるように見えて、その実、腹の底が煮え立つような怒りを感じている方も。
うまく関係を築いていくためには、表情などの変化も確認しながら、女性が喜ぶ言葉を伝えるようにしたいですね。