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婚活・再婚 2021/09/07

熟年での再婚を子供や家族が反対するその理由とは?

熟年での再婚を子供や家族が反対するその理由とは?
近年では熟年での再婚も増えていますが、もし子供や家族に再婚を反対された場合。
そんな時はどうしたら良いのか、そして反対する理由についてお話をしていきます。


親の熟年での再婚について子供が一般的に考えている事とは


親が再婚する事で、一番複雑な立場であるのが子供です。
自身や相手が熟年の場合、子供は成人して社会人であることが多く色々な考えがあって再婚を反対することもあります。では何故、子供は反対するのでしょうか?

・遺産など相続問題で揉める可能性がある為
・亡くなった母や父が可哀想と思う為
・再婚相手を親と思えるか不安、父や母と呼びにくい

上記の理由があると考えられます。
再婚相手が、自分の親の遺産目当てでは無いのか?と考えてしまい反対される場合には、遺産分与について再婚前に子供の持つ権利について侵害しない旨が記載された遺言書を制作すると解決できることもあります。
お金の問題は血のつながった肉親であっても争いになることもあるので、血がつながっていないとなると、揉めてしまって大きなトラブルになることも考えられます。再婚をする前、しかも生前にお金の話をするのは気が引けるかもしれませんが、相手が早世したあとに揉め事になり焦らないためにも、再婚前にしっかりと明確にする必要があるでしょう。
そして子供が亡くなった母や父が可哀想という気持ちがあり、中々再婚を許せないことも。再婚する事で、今までの家族が消えて亡くなってしまう寂しさや、まだ母や父が亡くなったことを心の整理がついていなかったり、再婚相手を今更「親」と思えないと言われることもあり、反対されるかもしれません。この場合は、コミュニケーションを取って時間をかけて理解をしてもらう他にありません。


婚前調査を希望する子供もいる


もし相手に子供がいた場合、再婚の前に婚前調査を希望することもあるようです。
婚前調査は探偵を雇って調査されるもので、不貞行為の経歴がないか、身分の詐称やそして犯罪歴がないかなど一般的に不都合と思われる内容が無いかを調査されます。
色々と調べられて良い気持ちはしないと思いますが、これも子供が相手が再婚相手として相応しいかどうか、と親を思う気持ちから婚前調査を希望するのです。


入籍をしないという選択肢もある


時間をかけても中々再婚を認めてもらえないこともあります。
子供や家族から反対されているのなら、籍を入れずに事実婚にしたり通い婚を選ぶ人も今は多いので入籍に拘らず、2人が一緒に居られる付き合い方を探してみることも良いかもしれません。必ずしも、入籍だけが2人にとって一緒にいられる付き合い方ではないので、
子供や家族など周りの人を傷つける事のないよう考慮してみてはいかがでしょうか。



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