婚活中のお相手。性格も趣味もぴったりで、お互いを真剣に考え始めている最中、突然男性の「海外赴任」の辞令が出た時、女性としては驚きますよね。
特に、海外赴任の多い部署やポジションにいる男性とお付き合いしている女性としては、それをきっかけに結婚まで進むか、別れるかを考えなくてはいけなくなるでしょう。
そこで今回は、婚活相手の男性の海外赴任が決まったら女性側がついていくか・いかないかを決める前に知っておきたいことや心積もりについてご紹介いたします。

男性側が心配することは？

交際中の女性がいる独身男性にとって、海外赴任が決まった瞬間に悩むのが「今の彼女との関係」です。結婚も視野に付き合っているなら、これを期にプロポーズするチャンスかもしれませんし、そこまでの真剣な交際でなかった場合は、再考する機会にもなるかもしれません。もし真剣な交際中の女性がいる場合、男性は以下のことを決断することになります。

海外赴任が決まったら決断することになること3つ

・（交際中の女性に）プロポーズするかどうか？
・（そもそも）慌てて結婚してもいいのか？
・（遠距離恋愛をする場合）数年単位でお付き合いができるのかどうか？

女性側としては、もし男性からプロポーズされたら自分がどうしたいかをある程度考えておいた方がいいかもしれません。真剣交際をしているなら、いざ決まった時のためにもなおさら熟慮しておきたいものです。
一つだけ留意したいこととして、海外赴任が決まると男性側も残りの時間が限られてしまうので、プロポーズの返事をあまり先延ばしにするのはNGです。

ついていくと決断した女性がしておきたい心積もり

海外赴任に同行する決心がついたら、結婚するタイミングやスケジュール、渡航準備など、やることがたくさん出てきます。忙しくなることが予想されるだけに、事前の心積もりもしておきましょう。


●海外赴任に同行する女性の心積もり

・現地でも多忙なことが予想されるため、甘い新婚生活が遅れるかどうかは不明。それでも新天地で協力し、明るい家庭づくりをしていこうと前向きに取り組む姿勢。
・結婚後、駐在妻のコミュニティで楽しく過ごせるコミュニケーション力。
・一人で楽しめる趣味やボランティア、学びなどを見つける探求心。
・海外の生活でも物おじしない語学力（今はなくても、現地で学ぶ意欲）

海外赴任に伴うアレコレ

海外赴任に同行することになると色々な準備で追われることになります。どんなものがあるのか代表的なものをご紹介します。


●海外赴任にともなう準備

・パスポート取得
・保険の見直しや新規加入の手続き
・役所へ転出届の提出
・年金・社会保険・税金に関する手続き
・運転免許に関する手続き（必要であれば国際免許の取得）
・携帯電話の手続き
・郵便物転送の手続き
・電気・ガス・水道の休止手続き
・船便荷物・航空便荷物の荷造りと手配
・現地の住居の手配
・部署内での仕事の引継ぎ

一見「大変そう！」と感じる方もいるかもしれませんが、実際にはお勤め先で手続きを行ってくれるところもあるので、男性と協力し合いながらうまく分担しながら進めていけると理想的ですね。

おわりに

今回はお付き合い中の男性の海外赴任が決まった時についていくか・いかないかを決める際に知っておきたいことや心積もりについてご紹介しました。
渡航後も大変なことに遭遇するかもしれませんが、なんといっても海外赴任するほどのエリート男性と結婚して海外生活を送るというのはなかなかない経験になるはずです。

不安に思うこともあるかもしれませんが、それはお相手男性も一緒。そんな時だからこそ、手を取り合って自分達らしい夫婦像を築いていけるといいですね。