気づけば30代後半から40代にさしかかり（それでも結婚があきらめられない）と、ふと思う瞬間。特に女性の場合、結婚だけでなく出産もしたいと思うといろいろと焦ってしまうものです。
そこで今回は、30代後半から40代の婚活中の女性向けに、結婚と子どものどちらも実現したい時にすべきことをご紹介いたします。

働く女性は増えているが、出産リミットは待ったなし

男性並みに（または男性以上に）働き、社会で活躍している女性が増えていることは喜ばしいことですが、その一方で待ったなしでやってくるのが「出産リミット」です。


●「出産リミット」とは

初産の年齢上限のこと。第一出産リミットは35歳、第二出産リミットが40歳といわれています。35歳後半を過ぎると授精、着床、妊娠、出産までに至る確率が年齢とともに下がっていくことから、体外受精を含む不妊治療を始める際も40代までが限界とされています。


●男性も子どもを望んでいる場合、婚活で不利になることも

子どもが欲しい男性側にとって、婚活相手の女性の年齢を意識する方は少なくありません。自分の遺伝子を残したいと願う男性にとっては、いくら魅力的な女性であっても出産リミットが近づいている（過ぎている）場合は難しいと考える方もいます。
こうした事実を踏まえても、少しでも早く女性は婚活をスタートさせた方が良いと言えるのです。

焦って婚活するのはあまりおすすめできませんが、ご自身の妊娠・出産が可能な時期を逃さないためにも、こうした点を念頭に置きながら婚活を行っていただきたいと思います。

女性がすべきこと①今すぐ婚活スタート

これまで仕事一筋であったり、介護など家族のサポートで婚活ができなかったりと、それぞれの事情は異なりますが、「結婚したい！子どもも欲しい！」と真剣にお考えであれば、今日から婚活を始めるのが正解です。
お相手に求めるものを整理し、どんな理想の家庭を築きたいかを考えてみてください。その上で即行動を起こしてください。職場の飲み会に出席するのもいいですが、時間が限られていることからも、できれば初めから結婚を意識した出会いができる場を選ぶことがポイントです。
結婚相談所もありますが、今ではマッチングアプリ婚も増えています。真剣な交際を希望している者同士のマッチングができるところもありますので、こうしたところを活用するのが近道となります。

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女性がすべきこと②ブライダルチェックを受ける

婚活を進めながら、ご自身のカラダの状態を調べておくことも大切です。現在の状態をチェックできるクリニックがあるので、健康診断の延長で受診されるのも一つです。
もし見つかったら治療などで改善していくことで妊娠・出産も可能になるケースもあります。前向きに自分のカラダと向き合う時間にしましょう。

女性がすべきこと③半年間～1年間は婚活に集中できる環境づくり

出産リミットがある女性にとって、本当に「今しかない！」と思うのであれば迷わず婚活に集中した方がいいでしょう。「でも仕事が忙しいし…」「今度昇進もするかもしれない」などと考えているうちは、婚活には本腰を入れることがなかなか難しいものです。
会社は社員一人ひとりの人生までを責任もってくれる訳ではありません。
女性が仕事と結婚・出産を両立するためには、女性自身が自分でタイミングを作り出すことが重要です。忙しくても、最低半年間は婚活に集中できる環境づくりを行うのがベターです。

おわりに

今回は30代後半から40代の婚活中の女性向けに、結婚と子どものどちらも実現したい時にすべきことをご紹介しました。
まずは「即行動」に移すことが幸せへの第一歩です！
勇気を出して踏み出してみてくださいね。